Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

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雪と冥王星

昨夜、奈良は雪でした。
こちらでは珍しい牡丹雪。


見上げると漆黒の闇夜から
白い白い雪が羽根の様に次々と舞い降りてきます。


子供の時から愛してやまない風景


もう一つ、漆黒の中で吹雪く白い雪は
冥王星を思い出させます。



某銀河な鉄道の999な物語りに
氷で包まれた冥王星が出てきます。


その物語の中では冥王星の氷の下に
死なない身体(機械の体)に生まれ変わった後、
持ち主を亡くした肉体が安置されています。


私が観る冥王星の中にも
氷の下で眠る人々が居ます。


私の「白い人」もその下に眠っていました。


長い間、白い人がどういう人なのか分かりませんでしたが、
とても深い根源に近い自分のパーソナリティの一つの象徴か
遠い遠い過去生の象徴なのかと思っていました。


数年前、私の白い人がどんなものか分かりました。
「自己犠牲」

「自分を愛せない自分」

「自己卑下」

「自虐」

「自己抹殺」

「自己消滅」


探れば探るほど自己の生存を否定する意識が
無意識下の何処かにある事に気が付きました。
そして以前にもブログに書きましたが(何処に書いたか忘れてますが←w)

その想いの根源にたどり着きました。


それは古く古く
もはや人の形すらしてないドロドロの思念でしたが、
人形を取って現れたと感知した瞬間に
表現がとても出来ない程、とてつもなく強い「本能的恐怖」を感じたのです。


とっさに最大防御陣を幾重にも張り巡らし、
何層もの「氷の下」に封じました。


もう二度と出てこないように。
強く強く魔法陣を張りました。
そして気が付きました。


その場所が冥王星で有ることに。


私にとって、冥王星の氷の奥深く眠る途轍もない存在、
それは私の「白い人」であり、「自分の女性性」でした。


その出会いと再封印の後、
その女性性とは再び対峙することになり
心友の心からの言葉がきっかけで、人の形と心を取り戻していきました。、
そこから私自身と和解していく道を歩み始めました。


冥王星の氷の下に居る方々は
私みたいなマイナスを抱えている人も居るかもしれませんし、
逆にとてもとても優しくて、儚くて、地球では壊れてしまいそうなパーソナリティが居るのかもしれません。
大事な大事なキーパーソナリティだからこそ、
誰の手も触れられない
自分すら触れられない
そんな世界で「時」を待っているのかもしれません。


そして冥王星にはもう一つの区画があります。


そこは一転して雪のような白い欠片が
ブリザードの様に吹雪いている世界


ただ


一片一片のその白い欠片は雪ではなく
砕け散った=ロストした魂達



私の意識体はその世界の境界線まで行くことが出来ますが、
その奥には進めませんでした。


常に狂ったような吹雪が全身を叩きつけます


けど今夜
これを書くために、ふと行ってみましたら



昨夜見た牡丹雪の様に
深々と深々と降ってきます


雪でないので元から冷たくないのかもしれませんが
どこか暖かく
優しく
深々と降ってきました


***


子供の時、
夜に降ってくる雪を眺める事が大好きでした
大地に寝転んで空を見上げれば、
その世界と一つに溶け合う事が出来るようで
深い深い深淵の底に行けそうな気がするような
そんな感じが大好きだったけど


顔に降り積もる雪は容赦なく、自分が「個」であり人であり
けっしてその世界に一つになれないという現実を認識させてしまいました。


星空もそう
雪空と違って何処か蒼を秘めた空に輝く満天の星
けど、雪よりももっと、その星の輝きの渦に一つになれない


子供の時、愛しかったそれらに
溶け込みたいという想いがどうしても無理なものだと分かってから、
逆に深く見ることを避けて居たなと思い出しました。


けど昨日はつくづく美しいなぁと思いました。
美しくて美しくて嬉しくなりました。



つい数年前まで自分を愛するという事を知らず、
無意識に拒否していた私にとって、
子供の時は愛しいなと思うものが外にしか無かったのでしょう。


数年前に恐怖で存在を感じた瞬間に封印した程恐ろしかったあの女性性は
イメージの中ですが
此処数日のトラブルを乗り越え、
多分、月食の今日、ほぼ統合された様に感じます


今、女性であって
本当に嬉しいなと思います


女性である事を大事にしたいなと思います
愛する事を恐れない様になろう  と思います


今、自分自身を含め、愛しいなと思うものが自分の心の中にあるから、
外も内も満たされるのかも知れません。


そういう時、
冥王星のロストした魂も、そばにいて安らげるのかも知れないなぁと思った私でした。



今日は月食。筋トレの石井ゆかりさん曰く

『月食はいわば「特別な満月」で、「満ちる」タイミング。
普通の満月が1か月サイクルを刻むのに対し、食は半年から1年のサイクルの節目、と言える。

ロングスパンで物事を考えるイメージの節目だし、
特に、「スタート」のムードを持つ新月に対して満月(月食)は「マイルストーン」というか、
ここまで来たからこそ見えてくるものを見る、みたいな、「過去のプロセス」ありきの節目。

さらにいえば、この日ピンポイントでどうこう、ではなくて、今全体的に「食タイム」なので、次の26日の日食あたりまでの時間帯の中で、いろんな節目的変化が起こっていく、ということなのかも。』

と言う事です。



冥王星は今日もいつか再び出会えるかもしれない自分を待っているのかもしれません

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瑚月 kogetu

Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



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