Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

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今の君なら -その漆 白日夢恋奇譚 殿守の庵

神様・古代神
仙人・龍・朱雀・etc
魔物・古代の魔物
精霊・妖怪
悪魔・魔女
宇宙系・天使系


世の中にいらっしゃるけど、
一般的には見えない方々。


かくいう瑚月さんも、実は余り見えませんが、
会話は出来る「耳系」の人です。


必要な所は視覚イメージとして出て来ますが、
ぼんやりとした映像です。


以前見ていただいた先輩霊能者さんに
「障子の向こうから見るような感じなのは、
直接見ていることが分かったら受けるかもしれない攻撃を避けるための防御」
という様な事を言われました。



先に書きました、「お返しした誓願」の中には、
「法定灌頂」というものもありまして、
修行を通して頂いた神通力は、当時世のため人の為、神の為に働く為に頂いたものでした。


けど、それが転生しても「有効」だとは知りませんでした。


まだ有効なのに「仕事なんかしないー」となんかのたもうてしまった場合には、
仏界の方は「OK」でも、
仏の守護者の神将方は許しません(融通聞きません)。
故に天罰が下るわけで・・・


瑚月さんが被った受難の原因の大きな要因にもなっていたと知った時は、
文句言ってたのが筋違いだった・・・という「え?それってあり?」という状態で愕然としました。


これを知って、誓願の解除を行い、
いわゆる授かった神通力をお返しました。


それで、聴こえなくなるかな?と思っていたら、
そのままでした。←



友人にその旨を申しましたら。
「(授かったものってんじゃなくって)単に耳が良いってことじゃない?」と言われて
目からウロコでした。



そっか、耳がいいんだ!←



(多分、一種の共感覚なんでしょうね)




と・・・
話はそれましたが、
そういう感じで瑚月さんは、上の人の顔・姿はぼんやりけとしか見えません。


が、その者が持つ固有の波動を認識するので、「・・・なに、名前を偽っているの?」
「なに、フリして返事してるの。あなた、違うでしょ?」と判断はある程度出来ます。


目が見えない人が、周囲の状況や人物を特定出来るのと似ているでしょう。



しかし、
問題はあります。


最初にその人と認識した波動が最初から別人だった場合です・・・。



一度リンクして波動を認識したので、
この1年半程関わった「その方の上位次元の人」と「無意識体」の波動は認識してましたが・・・、


・・・

「恋は盲目」と申します。
そして、決定的な事を言えば、
瑚月さん「自分事は判んない」のです。


もちろん簡単な事ならわかります。

けど、人生が掛かるような事や
こうなって欲しいと無意識に願ってしまうことには、
私心が入ってしまう可能性は否めません。


なので、彼の方の上位の人(5次元くらいなので準ハイヤー位のレベルかな)
に導かれて、行った事は全部白日夢だったとして、いいとしても・・・


最悪、


最初にアクセスしてきたのがアッパー系の方(天界・神霊界など)で、
その人の為に・・・とやったことが、全部他の神仕事だったら・・・

・・・


・・・


魔女

蜘蛛(織女の神使)が守る家

・・・


あれ全部、どこの仕事だっt・・・

・・・

・・・


考えるのよします←




そんな数あるものの中で1つだけ、
大事な事がありました。


それは、その方に会ってお話しする事を希望した理由の1つでした。


いつか、ご本人にお伝えしたかったのですが、
それも叶わぬ事・・・



それならば何時迄も胸の中にあるよりも
外に出したほうが良いかなと思いました。


***


関わったのはある建物。

築数百年を経ているのに、見えるイメージは壮年の男性でした。


束ねられた漆黒の長い髪。
深い知恵を持ち思慮深さを感じ、目尻の僅かなシワが落ち着きと優しさを感じさせる姿でした。



そんな家霊が守る庵。


瑚月さん、ひょんなきっかけでボランティアでその庵と周囲に関わる事になりました。
ずっと訪れてみたかった庵です。


さて、実際に行ってみれば、地元の方以外のボランティアは瑚月さん1人。
なんでも募集はかけたものの、地元の有志で充足出来てしまい、
いの一番で申し込んだ湖月さん以外の県外の希望者はお断りされたとの事でした。



実は・・・
その頃には、瑚月さん、想い人さんの主宰するHPに感想など送っておりました。
しかも・・・
その方の表情のお疲れぶりに、つい、
守護をお願いしに、友人とご自宅横の神社に参拝までしてました。←こわっ!
(けど、ご自宅の方は横目で見るのものはばかられ、・・・実際、恥ずかしくって見ることも出来なかったのですが・・・
本当に社の神様とお話して正味3~4分で逃げるように帰りました。
・・・って、飽くまで体感時間ですけど・・・実際は5分位だったかも・・・かも・・・かも・・・)
しかも2回も!



うわー
うわー
もう、今も転げまわりたい位恥ずかしいです!!!。



なので、密かに「・・・危ないストーカーなファン認定されてないか・・・」
と、危ぶんでおりました。
(されてるよ!!)


杞憂だったのか、
それとも医療職で看護要員としての利便性が勝ったのか。
とにかく、参加させて頂けたのは本当にラッキーでした。




・・・行ったら、結局平家落人と、地元古代神の対応で酷い目にあったんですけどね・・・(オチがありましたよ・・・遠い目)



さて、其処に行く数日前から、
ある言葉が瑚月さんの脳裏に浮かんで来ていました。


それは「城には姫が必要」という言葉。
「城にはお姫様がいるものなのだけどね」
という言葉。


意味は分かりませんでしたが、
多分、その古い庵に行けば謎がとけるかなと思いました。


ボランティア2日目の夜。
庵の中で行われたライブで、初めて庵の中に入れました。


珍しくアルコール片手に見よう見まねでも緩やかに踊り、
その庵と誰にも気兼ねなく「話」をするのはとても心地良いものでした。


その庵は、個人所有であるがその主(あるじ)を心から大事に思い愛していました。
故に、ネット上では仮にこの庵を殿守の庵と呼ぶことにしました。



次の日



瑚月さんにショックな事がありました。
ボランティアを共にした男性から、
その人にパートナーが居る事等々を聞いたのです。
(内情もちょっと)



その年まで独身。
その他の事から、当然考えられるであろう趣味やパートナーの存在も認識していたつもりでした。



しかし・・・、


はっきりと聞くと予想以上の破壊力でした。
顔は笑っていますが、心は泣いてました。
やっぱり「私のパートナーだってガセじゃない」と思いました。
それどころか興味を持ってもらえる存在ですら私はない。



失意のズンドコでした。



その後、殿守の庵に参加した時、
心の中でボロボロ泣いている瑚月さんに殿守さんにこう言われたのです。



『あなたの思いを全部ここに置いていったらいい。
あなたの彼に対する思いを全部下さい。』



「どうぞ」
と、瑚月さんは言いました。



心のなかにある想いも、
前年11月からの約1年間に渡る白日夢も
全部お渡ししましょう。



・・・


そして渡しました。




その瞬間、
殿守さんの美しく黒く輝く床板全体が光輝き・・・


床から放たれた閃光が座っていた観客の中の邪気を一気に払ったのでした。
それは、見事な輝きでした。



その床板は庵が建った時のままのものでした。
数年前に庵を大々的にリノベーションするに辺り、
床下には床暖房が設置されました。


その時、施工業者は床を入れ替えるといいました。
床暖房の熱で床板が反ってしまう。というのが施工業者の理由でした。

しかし主は施工業者と大喧嘩をして、その床を守りぬいたといいます。


その床は、
この庵にしか持ち得ないであろう特殊な力を発揮する為の必須アイテムだったのです。


見事な邪気払いでした。


大昔の殿守さんは、
多分、本当にその地域の城のような存在であり、
情報発信の地であり、
守護の要だったように思いました。


裏切り者の存在は死を招く。
故に初代はその力をもって、部下の邪気を払っていたのでしょう。


多分

殿守さんの姿は初代当主の姿なのかもしれません。



「城には姫が必要」
つまり、主の安全を祈りる存在=女性が必要。


男性が陽ならば
女性は陰。


陰陽が揃うことで、
初めて発揮出来る術だったのかもしれません。


まぁ、今思うと
誰でも良かったのでしょうね・・・。


殿守さん同様に、
主さんを大事に思う女性の思いだったら。



この事件の翌年となる今年ですが、
このボランティアを募集したフェスティバルの形式は変わり、
見学者として、庵に入れる事はもうなくなりました。



瑚月さんがあの庵に入れる事はないのでしょう。
あの暖かな殿守さんとお話する機会が無いことはとても寂しいことでした。



もう、


女性が入らなくっても良くなったのでしょう。


そう言う意味でも、
県外から唯一参加を承認してもらったことは、
特別な計らいだったのかもしれません。





主さんにお逢いしたら告げたかった事は、
ここまでではなく、
ただ、貴方が勢力を賭けて守りぬいた床のおかげで
庵本来の重用な役割を失わずに済んだこと。


そして、何よりも、
あの殿守の庵が、心から主さんを愛していること


ただそれだけを伝えたかったのでした。




殿守の庵さん
ささやかながら、お役にたてた事を嬉しく思います。
どうか、何時迄も主さんを守りぬいて下さい。



***

今の君なら-その捌-に続く
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プロフィール

瑚月 kogetu

Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



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