Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

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今の君なら -その陸 白日夢恋奇譚2追憶-

今までの流れはこちらから
今の君なら-その壱-
今の君なら -その弐-
今の君なら-その参-
今の君なら-その肆-
今の君なら-その伍 白日夢恋奇譚-
注*コメントありがとうございます!嬉しいです!。今は記事だけで手一杯なので、後でお返事させて頂きます。

***
2012年の春に助言を受け、
2012年の11月に知り、瑚月さんはとにかく前に進む決心をしました。
「お話をしてみたい。」
遥か天上人に向けて、何処から始めていいのか分からないまま、
瑚月さんなりの「わらしべ長者の旅」が始まりました。



同時にその人をきっかけに、まず「自分自身の整理」に拍車が掛かりました。



それは、
「どんどん勝手に上仕事が来る」「魔さんや生霊と対峙する」⇒体調が悪くなる。自分が大変。
という問題でした。



・・・どうも、振り返ってみると昔から同じことで悩んでいるみたいですね・・・。




けどこの頃は今以上に大変でした。



瑚月さんは自分を守るフィルターが弱いです。
その癖、さつきのひかりさんに張ってもらった防御フィルターも自己で無効化してしまい、
厄介事に頸を突っ込んでしまうのです。


・・・


ずっと後で分かるのですが、
瑚月さんは結界を無効化するタイプ=「逆結界師」=「結界解除師」の様なタイプだったのです。


(これを自覚した時・・・、
防御を仕込んでいる能力者のHPをうかつに見てしまった後、猛烈に攻撃されるとか、
依頼されたリーディングで、その魂のトラップをくぐり抜けて問題の元を見つけ出すという
自己の方式に納得がいったんですが・・・)


とにかく、
余計な事に頸を突っ込んで自己を窮地に陥れる羽目になる自虐タイプ。
なにせ健康に影響があるので、この頃にはホトホト困り抜いてました。


これを何とかしようと、探索し・・・
翌年の3月にやっと辿り着いた答えは「自分を殺したい自分が居る」という事でした。


自己犠牲の下には
自己卑下がありました。
自己犠牲は自虐の別名でした。


自虐の根底に辿り着いたら・・・
底にあったのは「消滅」でした。
狂気にまみれた「自己への殺意」でした。



魂の奥底の其処に初めてそれを見つけた時、
それが「何か」を認識する前に、
激しい恐怖に、反射的にその「何か」を蹴り倒し、
何十にも魔法陣を張って封印しました。


本能的な恐怖でした。
(例えるなら、井戸の底から上がってくる貞子と対面した以上の恐怖でした)
あんな恐怖を味わったのは生まれて初めてでした。



それが<その伍>の最後に出てきた、
瑚月さんの女性性の根本の姿との初めての出会いでした。



瑚月さんの女性性は、
瑚月さんを「消滅させたい」という狂気の塊でした。
それは理由や説得などの理性が通じる欠片もない存在でした。


それが、大事な友人の言葉をきっかけに「人」として戻り始め・・・


最終的には「恋」をする様な存在になりました。
ドロドロの形のない怨念の塊は、
「時=ルタン(ル・タン=フランス語で時)」を名に持つ、黒揚羽の羽を持つ女性の姿になっていきました。


後で知ったのですが「蝶」はトーテムアニマルでは、変容を意味するそうです。



・・・


確かに、瑚月さんはルタンの変化と同化するように
少しずつ、変わっていったと思います。





その人を知った時に、
「年の差」をあっさりと越えて居た訳ではありませんでした。



実際に知ると悩むものです。
恋をする反面、理性では苦しみました。
(じゃ、無謀な恋はやめておけよと云われたら御尤もですが・・・)



それに対して約1年ほどかけて、
少しずつルタンが紡ぎだした過去生がありました。



端折って言いますと、
一番古い過去生は、滅亡寸前の外宇宙からの避難でした。
性別もない、雌雄同体の生命体であり、
文明が進み、老衰による「死」がかなり遠くなった世界。


生産性にガツガツする必要がなくなり、
生きることが芸術であるというか、
哲学であったり、芸術であったりする世界。



その人は深い叡智を持った賢者の様な人でやはり遥かに年上でした。



いつもルタンを支え、愛しんで、心配くれたのですが、
結婚という制度も地球とは感覚が全く違う世界。
ルタン自体はかけがいのない大事な心友と思ってました。


その宇宙の滅亡は、1つの星から始まりました。
ルタンはその人のおかげで外宇宙である、この宇宙に来ることが出来ました。


そして、この宇宙の連盟に存在を認めてもらう代わりに
条件を出されました。


これは先に書いた「復活祭とバトンタッチ」に繋がるのですが、
とにかくルタンは条件の克服に非常に長い時間が掛かったのです。


故に彼がこの宇宙に転生するのに「タイムラグ」が生じました。



説明するとなると非常に難しいのですが、
時間は一方通行ではなく、
その流れを変えることが出来ます。


少なくとも、天使界とか上の次元に行きますと「時間」はまったく別物の生き物のような感じです。


彼はルタンが生きた過去生と同じ場面に生まれました。
しかし、一緒な時に生まれたのではなく・・・
遥か過去に生まれたのです。



かつてアキュームという星がありました。
この星も今はもう、
この宇宙には無い星です。
粉々に砕かれ、今はアステロイドベルトの一部になっているでしょう・・・。
(注*アステロイドベルトは「太陽系の中で 火星と木星の間にある小惑星の軌道が集中している領域を指す言葉である。wikiより」とありますが、ここでは太陽系以外の「小惑星帯」という意味で使用しております。)



アキュームは初めは僅かな大地と生命が存在する、無人の水の星でした。
そこにヴェールという星から、志を持った一団が移住してきます。


それを率い、
アキュームの星の核である女神に愛され、加護を受け、
初代アキュームの大司教になった人がその人でした。


ルタンはその遥か後年に、アキュームに生まれました。
そして今度はアキュームが星屑となる最後の大司教になりました。


その年の差は膨大でした。
出会うことすらありませんでした。



次に思い出した過去生は地球でした。
親を亡くした子で売られそうになっていたのを、
占いの才能を見つけ引き取ってくれたのが薬術や医術に長けた彼でした。


恋仲になる年ではなく、
しかし森の中の一軒家、深い敬愛の中、実の祖父と孫のように暮らしました。
静かでとても美しい日々でした。


そして、現在。


多分、思い出していない過去生もあるのでしょう。
けど察するに、転生の中で少しずつ、「時間」という間を埋めて行きたように想いました。


今が多分、一番短い差なの。
これがギリギリ。


・・・
そう思ったら、大丈夫になってしまっていました←単純



ご丁寧に、
その後もふと悩むと、
「年の差婚いいぞー」というニュースや
「実際に年の差婚して、嫁の親より年上の旦那と、嫁親が仲良く嫁の出産に立ち会っているシーン」
をTVで見たり
(瑚月さんめったにTV見ないんですが、ふと点けたらそれだったとか)



いや、実に手厚い見えない方々からのケアでした・・・。
(で、瑚月さんの恋心を利用したのねと、握りこぶし アッパーパンチな気分)


***

しかし、他にも・・・、
瑚月さんを躊躇させる事がありました。


直感の何処かで「この人は辞めた方がいい」という警告が鳴るのです。



ええ、
元々一目惚れの様なものですし、
理性を持って考えれば、至極当たり前の反応なのですが、そういう事でありませんでした。



元婚約者(擬似ツインソウル)と出会った当初と同じ様な感覚でしょうか。
「・・・面倒に巻き込まれる」
「苦難に向かうことになる」と言った感じ。



元婚約者の場合は、
ツインソウルではないかと本人や周囲から言われた時に
「・・・けどツインでも、成長のために困難に合う関係もあるし・・・
ツインでも一緒にならずに、別の道を歩みながら励まし合う関係もあるし・・・」
と、結構後ろ向きでした。





結局、実際には好きになって一緒になり、
苦難に逢う事になったのですが・・・(遠い目)。



けど、それは遭わなくては行けない出会いであり、
やらなくては行けない最終の詰めだったわけですから、
「宿題嫌・・・」と思っても、やらなくっちゃけいけないのと同じでした。


それと同様の感じを感じたのでした。


それに追随するというか気になることがもう1つありました。



彼の方は顔が凄く変わるのです。
表情が豊か、とは別物。



その変わり様には覚えがありました。
「つかれている」顔。


漢字を当てはめたら、
「疲れている」じゃなくって
「憑かれている」の方。



と言っても、
悪霊たいさーんの方ではなく、
多分巫系。



強い守護の名を持つ人なので、
私のように大きく体にダメージを食らうことは無いのかもしれませんが、
それ故に逆に不思議でした。


しかし、
実際に恋を自覚し、会ってみたいと想い
自分の中で年の差問題を克服し(何度も言いますが片思いです。勝手な克服です)
ルタンがしっかりしてくると・・・


多くの見えない問題と対峙することになっていくのでした。


***

今の君なら-その漆ーに続く。

…明日(正確には今日だけど)、仕事終わったら追い込みで書ききる・・・
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瑚月 kogetu

Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



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