Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

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メモ:コロニヘーヴと日本の里山宿泊の料理に思うこと-篪庵トラストスタッフ募集中

本日メモも兼ねて2本目。
今、ムフムフと見ているお気に入りが『イェンスの畑のある週末』という本。

最近のブログで、

>そうなると、「休暇に自己修復を提供できる場に行く」という生き方もある・・・。
>ではそういう「場」を作っていくとすると…。

と書いていたのですが、
デンマークではすでにコロニヘーグというものがあったのですね…。

コロニヘーグは行楽感覚で家族が畑に通い週末の一時を過ごす小屋付きのデンマーク式家庭菜園方法です。
ホント私は無知ですわー。


けど面白い。
知ることは面白い。
世界は面白いですね。

そして日本もまだ今なら面白い国として間に合うと思うのです。


書籍は2008年のものですが、現在はかなり大きくなっているようですね。
NPO日本コロニヘーグ協会


本は仲間達と畑や石窯、キャビンを作っていく過程=コロニヘーグ(彼らの楽園)を作っている過程が書いてあるのですが、写真がいっぱいで綺麗。


もちろん、いい話ばかりではなく虫に葉っぱをツンツルテンにされたりと苦難と対策とかもありあり。
土の酸性度はこうやって測るんだとか、
何気に侮れない内容です。
(実際けっこう分厚い本)


イェンスさん自身が料理研究家なので、
載っているお料理も保存食も本当に美味しそう!!


見ているだけでも楽しくなってきます。

イェンスの畑のある週末―小田原-江之浦でかなえるコロニヘーヴのある暮らし (エイムック 1593)イェンスの畑のある週末―小田原-江之浦でかなえるコロニヘーヴのある暮らし (エイムック 1593)
(2008/08/25)
イェンス・イェンセン

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この本の写真、特に料理の写真を見ていて気がついたこと。


色鮮やか。
そう、トマトの赤、水菜の緑、カブの白。


料理も彩りがあるのです。
日本人が憧れるけど生み出しにくい明るい「彩り」。


ここにご紹介したいリンクがもう一つ。
「茅葺民家」を核に、秘境のまちづくりー特定非営利活動法人
ちいおりトラストが採用開始


昨年末から募集されてましたけど、
少し条件が緩和した雰囲気なのでご紹介。


私は諸事情ありありで応募出来ないのと、
もし万が一応募しても採用は無理でしょうが(笑
この中で個人的に気になる業務内容が1つ。


>食事として地元郷土料理のケータリングサービスなども提供しています。
>それらのメニュー更新や魅力アップの企画立案


うんうん大事だよねー。
昨年、友人が家族で大歩危小歩危を始めとして四国で何泊かしてきたそうですが、
その時の感想がこれ。


『食べ物が全部茶色い』


煮物も茶色。
肉、魚も焼いてますし茶色な上、
味噌で田楽風になっている事が多いそうでとにかく茶色。
豆腐もまた然り。
こんにゃくも名産地が多いですが、黒っぽい。

最後には色的に飽き飽きしたとの事。


確かに、山里料理は茶色っぽい事が多いです。
天ぷらも悪くすれば衣で中の素材の色を隠してしまいます。


郷土料理自体が昔からあるものですし「個性」ですから削る必要は全く無いですが、
他のもので彩りが出来ないのでしょうか。


同じ畑の食材を使っても、
和食とイタリア料理では食卓の「彩」が違います。


古民家や里山の民宿はそれ自体で充分「商品」になっているし、
訪れる人の多くはそれを味わいに来られている。

建物の黒。
木造の茶。

それが生きずいた「落ち着く場所」であるからこそ、
食事にピンポイントの華やかさがあってもいいのかなと思いました。

いや、逆に欲しいと思いましたです。

本の中のイェンスさんの料理とかシンプルなのに綺麗…。


モノクロ写真はモノクロ写真の美しさと力と雰囲気があります。
多大な情報と無秩序な色が氾濫した現実から離れる為に絶対必要です。

が、そこに一枚、艶やかな彩を添えるともっと美しくなりそう。


せっかく食事をするのだから、
1品か2品でいいからあると良いなー、と思います。


和食の域を超えると心配するなら、
盛り付けで和を出していく。

茶色い煮物だったら、
思い切って大きな伊万里の鉢でだす。
白地に赤。

器の中だって空間だから、大きな中にちょこんと盛っても空間美だよ。
なんなら葉蘭や南天とかサブアイテムも出しちゃう。

都忘れの可憐な紫の花もいいですねぇ。


肉があれば若いものは喜ぶ。
という考え方は現在の若者にはもう通用しない。

新しい集客に「食」と「食の演出」は欠かせないと思う。


コロニヘーグ>

いいですよねw。
これ、自然農法でやりたいです。

就職は出来ないけど、篪庵トラストの募集を見た時にイベントとして、
「下の畑で好きな野菜収穫してもらえる」とか考えて見た。
それは自分で料理してもいいし、
料理してもらってもいい。
(けど、もう、されているかもしれないけど:爆)


素材が良ければシンプルな一品料理で十二分に美味しい。
器の力も借りれば、
一つの世界を提供できる。


イェンスさんのコロニヘーグは規模的に個人では無理でも、
これを村の商品にすることは出来そう。

ハーブ園。
季節の野菜を併設した畑に古民家。
朝10時からチェックイン可能で宿泊者は野菜を収穫。


家族向けや、女性の家とか男性の家とかで別けて、
個人で安くて何度も来れる「家」を作る。


お客さんがお客さんで返ってしまうのは、
そこに生産活動体験が無いからではないかな?とも思う。


体験してないものはイメージも湧かない。
お客さんはお客さんのイメージしか持てない。









あはははは。
行けないけど好きなことは考えちゃいますね。



誰か良い人が行かれるといいなぁw。
心から願います。
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Comment

 

わー!頭の中を覗かれて文章化されたかと思うほど、ここ数年、こんなのいいな♪と考えていたこととシンクロ…。
諸条件鑑みると無理めだなぁと、今はベランダ菜園だけだけど、それでも満足してます。
自分で育てて採った野菜は味も香りも濃ゆくてとても美味しいし、土いじりのあとの爽快感と言ったら…!
この感覚は病み付きになりますよね。
彩りのことだって、例えば、自分で育てたエディブルフラワーなら安心して口にできますもの。

体と心、自分全部で体感したらお客さんのまま通りすぎるなんてもったいない!ってみんな思うんじゃないかな?

コロニヘーグ、拡まって定着したら嬉しいなと思います。

  • posted by りりか(仮) 
  • URL 
  • 2014.02/06 18:59分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: りりかさん 

コメントありがとうございますw。

コロニヘーグいいですよね~。

なんだかんだ言って「食の安全」って今非常に感心も高いと思うのです。

管理して作るのは村の人でもいいんです。
まず自分でとった物で採れたての美味しさをしって、
一年を通じて旬を知り、
じゃぁ、どうやってできてるのかを知って…。
その中で地域の方と知り合いになって行ってもいいしw

って、段階づけもいいんじゃないかと思うんです。

この考え方をベースに地域特性と、地域の人のニーズ(永住者を望むのか、お客を望むのか)
に合わせて色々展開出来るんじゃないでしょうかねw。

と、若輩者は考えちゃうんですよw。
  • posted by 瑚月 kogetu 
  • URL 
  • 2014.02/06 20:56分 
  • [Edit]
  • [Res]

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瑚月 kogetu

Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



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