Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

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明珠在掌-めいじゅ たなごころに あり-

お福分けリーディング当選者の結果が出ました。
3/54の確率でしたので申し訳ないと思いつつ、
なんでしょうか、当選された方はもちろんですが、
当選されなかった方も意義があった方が何人も居られる様に感じるのです。



それはきっと、
私自身が皆様の参加コメントで温かい気持ちに沢山させて頂いたからだと思います。



短い言葉でも光っている方々、たくさんの言葉で暖かくさせて下さった方々、
そこで「私が福を貰った」という事で、
ささやかなそよ風が吹く(福)ような気がするからでしょうか(笑。
全員ではないかもしれないのですが、参加に手を上げて下さって当選しなかった方々の中にも、
やさしい追い風が吹くような気がするのです。


私も皆様から頂いた福のおかげでしょうか。
とてもワクワクした事がございました。


今日は、以前から書籍を拝見し、
近年、私自身の目標に大きな指標を与えて下さっているアレックス・カー氏の講演会に行ってまいりました。


いや…凄いオーラといいますか…(講演会が始まるまで凄い守護の方々のガード←)。
色々な意味で巨人でらっしゃいました。


それが講演会が始まると雰囲気がガラッと変わります。
日本の環境問題を実に上手くお話されるので、
ついつい笑ってしまうのですが、
私自身は笑った端から口が凍りました。


小川をガン「ダム」に変えたのも、
クマも通らないような山の中のハイウェイを作ったのも、
目的も生き残るものも無い土木工事も、


やったのは業者で、命じたのは行政ですが、
止められなかったのは私達です。

せっかくのお福分けの場でこれ以上辛口の内容を書きませんが
私達日本人が無知である=私が無知であった為です。
「日本人」の責任=「私」の責任を振り返れた貴重な講演でした。


で、その貴重な講演だったのですが、
講演に行く前に上の方から「この席に座ったらいいぞ」と座席指定がございました。


早めに行ったお陰でその席に坐ることが出来たのですが、
なるほど、正面ではなく斜め側の席ですが、
マイクスタンドがそちらよりですのでよくお姿やお話が聞けそうないい場所です。


じっくりお話が聞けそう~wと思っておりましたら…。
主催者の挨拶や氏の紹介など講演が始まるまで、私のど真ん前にお座りになられました。


うわー、
なんか直視出来ないーーー←小心者


困り果てて合掌←ちがっ


きっと挙動不審者←すみません。



仕事柄、企業の会長さんや社長さんや、「や」の付く自由業の方、議員さん、
それなりの役職の方と関わることがありますが、
そこはやはりご病気を持ったり、怪我をされている方。
治療者側の有利というか、
満身を張って行政やある種「日本」とバリバリ向き合っている方とは、
全然違うのだなと身に染みて感じました。


いや、ほんと福眼でした!。


さらに、ラッキーだったのは少しですがニ度お話の機会が出来たこと。
一度目は講演会の後に少しだけ質問時間があったのですが、
司会者さんのご配慮で質問させてただけました。

先に書かせて頂いたままでは誤解されるといけないのですが、
カー氏は公共事業が悪いとはおっしゃって居られませんでした。

現在も不必要で、規則性もない河川事業や「単なる予算枠の惰性」で行われている公共事業の「目線の先」が間違っているだけで、その膨大な資金を違う公共事業に使えばいい…。


必要なのは「目線の切り替え」「視野の切り替え」だけなのだと、
分かりました。


といいつつ、これが非常に難しいのですけどね。
けど不思議なのですが、カー氏は人の目をふと見開かせてくれる方ではないかと思います。


二度目のお話は、
講演会が終わった後の行列に並んでおみやげをお渡しした時。


この反応は実際に面と向かってお話しないとわからない反応なのですが、
自分の転機になる人とか過去生で強い縁があった人とか、
すっごいパワーがある人とかに出会ったら起こる時のバクバクドキドキ。


何喋ってんだ私状態でした←…涙


けど確かに先に書かせて頂いただけでなく、
色々ヒントも頂きました。


「明珠在掌」は最後にカー氏が書いて下さった言葉です。


明珠は透明で曇りのない玉。また、すぐれた人物、貴重な 人物のたとえだそうですが、
とにかくとても貴重で人が心から欲しいと思って探し求めているもの。

世の中を探しまわって、けど気がついたら自分の手のひらの中にあった…
という仏教のお話からの言葉だそうです。


多分、人は最初漠然と探すのでしょうね。
自分がより良くなれる環境を、
自分をより良くしてくれる人を、
自分が人より勝るものを。


探して探して、
けど気がついたら自分が持っていた…。
もしくは自分の身近にその大事なものがあった…。


これの西洋版が青い鳥のお話なんでしょうね。



カー氏は、本当に身近な小川や山や田園風景や蔵や家が日本の珠である…
文化遺産は行政が守ってくれるけど、一番大事な宝は守ってくれない、
だから自分の周囲の宝にまず気がついて守っていきましょう。
というような事をおっしゃって居られました。



私のやりたい事の1つに、
奈良の姿を守るために、
味わい深く個性的な奈良を知ってもらって楽しんでもらいたい…というのがありますが、
これを聞いた時に、東大寺や薬師寺といった「看板物件」以外の奈良の場所場所が浮かんできました。


ああ、そういう地元の人しか知らないとか、
ちょっと言葉や物語というエッセンスがあれば人によっては極上の食卓になる宝が、
奈良にはまだまだある…。

そういう明珠在掌の様な場所を、
その人個人に合わせてコーディネートする。


「プライベートなら」


というか、


「あなただけよ」というような「通な奈良」というか。


以前の構想よりもより具体的なものが浮かんできました。
が、いかんせん、今は翼の無い鳥でございますのと、
半おおやけの場に勤めている限り現実化は難しいのですが…。


講演では
『1200万ならそれでできる事を500万なら500万でできる事を、
限られた資金でできる事と『大事なこと』を見極める大切さ』も教わりました。


翼のない鳥でも、てくてく歩く事は出来ます。


いつか、翼が生えるその時のために、
春になったら明珠を探しにまた奈良を回りましょうか…。



そんな訳で、お福分けリーディング当選者発表の日に、
私も幸せな時間を頂きました。


この前土日出勤をした代わりに、
金曜日からのんびりと三連休を頂いている私。


今、とても幸せな気持ち←爆



この幸せの風があちらこちらで一杯広がって行きますように。
ご縁があった方々の追い風になりますように。
心から願うものでございます。




追伸>
今回参加コメントを頂いて良かったのは、
このブログで興味をもって居られる分野を書いて下さっている方々が居られたことも1つです。
今度はそれを参考に、久々に「音楽」について1つ書いてみましょうかと思っております。

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Comment

 

最近は…奈良といえば
ケン◯ンショーでやっていた
丸いラムネが思い出されます(汗)
ラムネで並ぶとか抽選だなんて…??どんなだろうと。

それはさておき。
素敵な時間だったのですね。
なかなか講演会には行く機会に恵まれないので、
面白く読ませていただきました。
合掌したりソワソワな瑚月さんが想像できて
可愛らしくも面白かったり←勿論見てませんので頭の中だけです。

(つくづく選挙は大切だなと思いました)

昔から続くいいものは
次の世代へというと、なんだかたいそう難しく聞こえますが、
単純には自分の子供へは伝えられたらと、
改めて思いました。
自分がしなければ無くなる事(習慣や行事など)は
結構あるんですよね…。
無くなるなんて大袈裟なのですが、
知らないで大きくなるよりは、
記憶の片隅にでも残れば、と思いながら…。

握れば拳、ひらけば掌

ひらいた掌が平手打ちにならないように頑張ります。
  • posted by リュウ 
  • URL 
  • 2014.01/21 08:45分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: リュウさん 

> 丸いラムネが思い出されます(汗)
> ラムネで並ぶとか抽選だなんて…??どんなだろうと。

おお、あのラムネですか。
いやはや、すごい人気ですよ。
確かに非常に上品なお味ですが、価値を知っている方にしか贈れませんですねw。
(値段は安いけど手に入りにくい!)

> 合掌したりソワソワな瑚月さんが想像できて

すごいダンディなお方だったので余計ですねー(恥ずかしい…orz)。

> 自分がしなければ無くなる事(習慣や行事など)は
> 結構あるんですよね…。

そうなんです。
未来の方々が残すか残さないかは分かりませんが、
だからといって私達が選択肢をなくしてしまうのは如何かなと思います。

季節にあったちょっとした風習や言葉
古民家とか自然とか大きな活動以外に、残せるものはまだまだありますよね。

> 握れば拳、ひらけば掌
> ひらいた掌が平手打ちにならないように頑張ります。

上手い!。
いい言葉ですわーーwww。
私も頑張りたいです。
  • posted by 瑚月 kogetu 
  • URL 
  • 2014.01/22 20:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

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瑚月 kogetu

Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



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