2013.09/25 [Wed]
熏習-くんじゅう-の人
本日二本目の記事。
先ほど薫染という言葉の話を致しましたが、
『熏習-くんじゅう-』という言葉もあります。
本当は、今日一本目のタイトルは、
『薫染-くんせん-の地・薫習-くんじゅう-の人』
でした。
が、実は書きかけて長くなったので二本に分割…。
意味は同じような感じですが、
こちらは仏教用語です。
熏習-くんじゅう-
重たい意味では
『身口に現れる善悪の行法もしくは意に現れる善悪の思想が、知らぬ間に、無意識の自分に染み込む事』のようですが、
私が浮かんだのはこちらの方。
***
『すぐれた人に親しんでいると、気がつかないうちに、自分もすぐれた人になれる。」
このことを仏教では、「熏習(くんじゅう)」と言います。』
~茅葺屋根のお寺 黒羽山 大雄寺 HPより~
***
カフェに行く小道の横に、
鎮守様の社に続く長い石段があります。
先の記事に「冥加」のお話を書いたのですが、
昔来た時期はちょうど「茗荷」の時期でした。
野生の茗荷が沢山生えていました。
奈良の野のものにしては大変珍しく…、
「持って行っていいよ」と茗荷さんに言われたので、
ありがたく幾つか持って帰らせて頂きました。
その時に同時に「山のものをもらったら、挨拶を」と言われ…。
すぐ隣りの神社に参拝に行かせて頂きました。
「茗荷町」の住所を見て、
そのことも思い出し…
今回はカフェに行くまでにその神社にお参りに行ってきました。
改めて見てみると、そのお宮は「春日社」と「天満宮」が一緒になっていました。
天満宮…亀岡でお参りさせて頂いた社です。
天満宮は福岡以外ご縁が無かったので、
ちょっとご縁が出来たようで嬉しく…。
加えて、
最近とっても「亀岡ずいている」ので…。
これは書きかけている亀岡の記事を早く書きなさいということかなと冷や汗←。
さて、改めて見るとそのお宮さんはとても変わった作りでした。
同じ大きさの春日社と天満宮が隣り合っており、
絵が書かれた壁がある廊下で繋がって1つの「本殿」となっています。
しかも小さい村なのに、
外拝殿もしっかりあります。
外拝殿にも絵が描かれており、
大事にされてきた感じが伝わってきます。
鈴を鳴らします。
神社のお鈴。
最近は神様呼び出しの「呼び鈴(インターフォン)」と思われている方も多いようですが、
実は、鈴という「玉」を震わせ音の周波数で、
「自分の魂(たま)を震わし、神様にお会いする次元まで上がる」という意味があります。
お参りすると、天満宮の方から…
ちょこちょこちょこちょこ………
ぽん!(外拝殿の舞台に上がられた)
ちょこちょこちょこちょこ…
『やぁ!』
…
…
天満宮の神様って、少彦名命様のようなの「小人神系列(注*」なのかしら?。
しかも、皆様…
気さく?
けど…
お祈りしたら…、
ほらやっぱり大きくなられる。
お祈りって「打ち出の小槌」なのかしら?。
と思ってご挨拶すると…。
あら?、
何か頂きましたよ。
あ、そうか天満宮は雷の神様でもありますものね、
あああ、そうかー。
少彦名命様は医療系の神様でもありますもんね。
うわ、これ有難い!(←何かは内緒)
ありがとうございます!!!。
って、待て下さい???。
それってやっぱり、天満宮(天神様)と少彦名命系は一族的に繋がりがあるのかしら?。
うーん、けどこれ以上考えるとまた新たな古代ロマンスを引き出すと行けないので、
ここで終わっておきましょうwww←。
そうこうするうちに…
ふと気がつくと、その方の横に姫神様が居られました。
春日社の眷属の方で、どうもお二人はご夫婦神の様。
男神様が、姫神様の肩を抱いて居られます。
微笑まれるお二人。
うわーラブラブだー
そして、そんなお二人より一言。
↓
『はやく、めおとになりなされよ』
…
…
えーと、
えーと、
…
涙←
ありがどうございまず…。
頑張って自分磨きしながら待ってます。
(記事:後押しとともに未来を~ の「22」の意味参照)
けど、その方は私にとっては雲の上のような方です。
お話したいけど、
きっと面と向かってお会いしたら、
何を話していいのかわからなくなりそうです。
けど、お会いしたいなと思います。
土地について思った時に「薫染」という言葉が浮かんできましたが、
その方の事を考えた時に、
「熏習」という言葉が浮かんできました。
薫染の土地は、
腰を落ち着ける場所。
熏習の人は、
心の場所となる様な方、そうなのかもしれません。
その方は、
私にとって熏習の方で、
「何かをする目的」がなくてもいいのかもしれません。
そういえば、
その方がきっかけで、
今までにない分野の方と交流が持てるようになりました。
瑚月が「うち」を見つめ、
「自分の心や身体」を大切にする事をみつめ、応援するのであれば、
「本名のわたし」は「そと」に向かって、
土地や地域を応援する事を学ぼうとしています。
尊敬する人を持つということは、
熏習でもあるのかもしれませんね。
雲の上のお方ですし、
正直、大それていてパートナーなのかも分かりません。
ただ、
お仕事が上手く行きますようにとか…、
たとえ、お付き合いされている方が居られたとしても、
その方らしく、幸せな時間が過ごせますようにと。
本当に、ふと祈った時に、
私自身もすごく温かい気持ちになれるのです。
この不思議な感覚の答えが知りたく、
いつかお会い出来る機会を胸に、
今出来ることをしましょう。
と思うのです。
そして多分、
それが、次の新しい生活やパートナーへと私を導いてくださる、
大きなきっかけになるように思うのです。
『はやく めおとになりなさい』
そうですね。
待っていますので、
どうかよろしくお願いいたします(三指付いてお辞儀)。
肩をだき、宮に戻られるほのぼのとしたお二人の姿に、
私もほのぼのとし…。
ほのぼののまま、フェブリクルに向かって宮の石段を降りて行きました。

宮の周囲は久しく見なかった懐かしい野の君が一杯でした。
けど奈良の野の君は持ち帰れません…。
それは「其処にあるのが一番美しく、そして一番自分らしく役目を果たしていると知っているから」
私も今の事を大事にしていこう。
無駄に思えば、生活の全ては無駄になるでしょうが、
意味を見出せば、
すべてが喜びに変わる。
素敵なゲームのよう。
もし、
疲れて、
目がふさがってしまっても…
おいでませ、貴方を呼ぶ、
貴方の薫染の地へ。
みつけましょう、
貴女の熏習の人を。
注*)
生命力と豊穣(ほうじょう)の源である常世(とこよ)の国からやって来た小人神>より抜粋。
日本人は温泉好きである。そのきっかけを作った神様といえるのが、日本神話の人気者の一人、スクナヒコナという常世の国からやって来た小人神である。中世の『日本霊異記(にほんりょういき)』に出てくる道場法師や『御伽草子』の一寸法師などの「小さい子」は、この神様がルーツとされる。
神話では、オオクニヌシがスクナヒコナと出会って国作りが開始される。
オオクニヌシは大地の霊、スクナヒコナは小さい男の子(穀霊)という関係であり、2神は大小一対となって実りのある大地を整備し、生産のエネルギーを生み出すというのが国作り事業なのである。
先ほど薫染という言葉の話を致しましたが、
『熏習-くんじゅう-』という言葉もあります。
本当は、今日一本目のタイトルは、
『薫染-くんせん-の地・薫習-くんじゅう-の人』
でした。
が、実は書きかけて長くなったので二本に分割…。
意味は同じような感じですが、
こちらは仏教用語です。
熏習-くんじゅう-
重たい意味では
『身口に現れる善悪の行法もしくは意に現れる善悪の思想が、知らぬ間に、無意識の自分に染み込む事』のようですが、
私が浮かんだのはこちらの方。
***
『すぐれた人に親しんでいると、気がつかないうちに、自分もすぐれた人になれる。」
このことを仏教では、「熏習(くんじゅう)」と言います。』
~茅葺屋根のお寺 黒羽山 大雄寺 HPより~
***
カフェに行く小道の横に、
鎮守様の社に続く長い石段があります。
先の記事に「冥加」のお話を書いたのですが、
昔来た時期はちょうど「茗荷」の時期でした。
野生の茗荷が沢山生えていました。
奈良の野のものにしては大変珍しく…、
「持って行っていいよ」と茗荷さんに言われたので、
ありがたく幾つか持って帰らせて頂きました。
その時に同時に「山のものをもらったら、挨拶を」と言われ…。
すぐ隣りの神社に参拝に行かせて頂きました。
「茗荷町」の住所を見て、
そのことも思い出し…
今回はカフェに行くまでにその神社にお参りに行ってきました。
改めて見てみると、そのお宮は「春日社」と「天満宮」が一緒になっていました。
天満宮…亀岡でお参りさせて頂いた社です。
天満宮は福岡以外ご縁が無かったので、
ちょっとご縁が出来たようで嬉しく…。
加えて、
最近とっても「亀岡ずいている」ので…。
これは書きかけている亀岡の記事を早く書きなさいということかなと冷や汗←。
さて、改めて見るとそのお宮さんはとても変わった作りでした。
同じ大きさの春日社と天満宮が隣り合っており、
絵が書かれた壁がある廊下で繋がって1つの「本殿」となっています。
しかも小さい村なのに、
外拝殿もしっかりあります。
外拝殿にも絵が描かれており、
大事にされてきた感じが伝わってきます。
鈴を鳴らします。
神社のお鈴。
最近は神様呼び出しの「呼び鈴(インターフォン)」と思われている方も多いようですが、
実は、鈴という「玉」を震わせ音の周波数で、
「自分の魂(たま)を震わし、神様にお会いする次元まで上がる」という意味があります。
お参りすると、天満宮の方から…
ちょこちょこちょこちょこ………
ぽん!(外拝殿の舞台に上がられた)
ちょこちょこちょこちょこ…
『やぁ!』
…
…
天満宮の神様って、少彦名命様のようなの「小人神系列(注*」なのかしら?。
しかも、皆様…
気さく?
けど…
お祈りしたら…、
ほらやっぱり大きくなられる。
お祈りって「打ち出の小槌」なのかしら?。
と思ってご挨拶すると…。
あら?、
何か頂きましたよ。
あ、そうか天満宮は雷の神様でもありますものね、
あああ、そうかー。
少彦名命様は医療系の神様でもありますもんね。
うわ、これ有難い!(←何かは内緒)
ありがとうございます!!!。
って、待て下さい???。
それってやっぱり、天満宮(天神様)と少彦名命系は一族的に繋がりがあるのかしら?。
うーん、けどこれ以上考えるとまた新たな古代ロマンスを引き出すと行けないので、
ここで終わっておきましょうwww←。
そうこうするうちに…
ふと気がつくと、その方の横に姫神様が居られました。
春日社の眷属の方で、どうもお二人はご夫婦神の様。
男神様が、姫神様の肩を抱いて居られます。
微笑まれるお二人。
うわーラブラブだー
そして、そんなお二人より一言。
↓
『はやく、めおとになりなされよ』
…
…
えーと、
えーと、
…
涙←
ありがどうございまず…。
頑張って自分磨きしながら待ってます。
(記事:後押しとともに未来を~ の「22」の意味参照)
けど、その方は私にとっては雲の上のような方です。
お話したいけど、
きっと面と向かってお会いしたら、
何を話していいのかわからなくなりそうです。
けど、お会いしたいなと思います。
土地について思った時に「薫染」という言葉が浮かんできましたが、
その方の事を考えた時に、
「熏習」という言葉が浮かんできました。
薫染の土地は、
腰を落ち着ける場所。
熏習の人は、
心の場所となる様な方、そうなのかもしれません。
その方は、
私にとって熏習の方で、
「何かをする目的」がなくてもいいのかもしれません。
そういえば、
その方がきっかけで、
今までにない分野の方と交流が持てるようになりました。
瑚月が「うち」を見つめ、
「自分の心や身体」を大切にする事をみつめ、応援するのであれば、
「本名のわたし」は「そと」に向かって、
土地や地域を応援する事を学ぼうとしています。
尊敬する人を持つということは、
熏習でもあるのかもしれませんね。
雲の上のお方ですし、
正直、大それていてパートナーなのかも分かりません。
ただ、
お仕事が上手く行きますようにとか…、
たとえ、お付き合いされている方が居られたとしても、
その方らしく、幸せな時間が過ごせますようにと。
本当に、ふと祈った時に、
私自身もすごく温かい気持ちになれるのです。
この不思議な感覚の答えが知りたく、
いつかお会い出来る機会を胸に、
今出来ることをしましょう。
と思うのです。
そして多分、
それが、次の新しい生活やパートナーへと私を導いてくださる、
大きなきっかけになるように思うのです。
『はやく めおとになりなさい』
そうですね。
待っていますので、
どうかよろしくお願いいたします(三指付いてお辞儀)。
肩をだき、宮に戻られるほのぼのとしたお二人の姿に、
私もほのぼのとし…。
ほのぼののまま、フェブリクルに向かって宮の石段を降りて行きました。

宮の周囲は久しく見なかった懐かしい野の君が一杯でした。
けど奈良の野の君は持ち帰れません…。
それは「其処にあるのが一番美しく、そして一番自分らしく役目を果たしていると知っているから」
私も今の事を大事にしていこう。
無駄に思えば、生活の全ては無駄になるでしょうが、
意味を見出せば、
すべてが喜びに変わる。
素敵なゲームのよう。
もし、
疲れて、
目がふさがってしまっても…
おいでませ、貴方を呼ぶ、
貴方の薫染の地へ。
みつけましょう、
貴女の熏習の人を。
注*)
生命力と豊穣(ほうじょう)の源である常世(とこよ)の国からやって来た小人神>より抜粋。
日本人は温泉好きである。そのきっかけを作った神様といえるのが、日本神話の人気者の一人、スクナヒコナという常世の国からやって来た小人神である。中世の『日本霊異記(にほんりょういき)』に出てくる道場法師や『御伽草子』の一寸法師などの「小さい子」は、この神様がルーツとされる。
神話では、オオクニヌシがスクナヒコナと出会って国作りが開始される。
オオクニヌシは大地の霊、スクナヒコナは小さい男の子(穀霊)という関係であり、2神は大小一対となって実りのある大地を整備し、生産のエネルギーを生み出すというのが国作り事業なのである。
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うふふ
なんだか微笑ましい読後感です。
瑚月さんが瑚月さんらしくいられる想いの方と
早く仲良く御成になれますように。
…きっかけなんて、考えてたら
お話できないですよね。
…素敵ですね。そんな感覚。
私は、瑚月さんの周りの方々に
仲良くなれるきっかけを
早めに整えてくださいますようにと、
お願いしちゃいたくなる気分です(笑)