Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

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新しき語り部始動に向けて~意思のある奈良より

この記事のあとで、12月23日夜8時からEテレで再放送される日曜美術館の「円空 飛騨巡礼の旅」が、
違う目でちょっと楽しめるように瑚噺(こばなし)をしようと思います。


もともとのきっかけは11月11日放送のTV番組「ソロモン流」でアレックス・カー氏を知ったことでした。
氏の行動に感銘を受け、著書を拝見し、日本人でありながら日本の良い点や迫り来る重大な危機について、ほんの数%、いや、場合によっては全然知らなかった自分に恥ずかしさを覚えました。


さらに、この前の選挙は、自分たちが住む日本をどうして行くべきか、自分なりに考える契機になりました。

その時は「何ができるかわからないけど、とにかく日本の現状と、日本の歴史の中で育まれ今も残っているものについてまず学ぶことをしよう」と思いました。


2日後、日本や奈良の将来について、治療しながら患者様とお話をしている内に「奈良に住んでいてもすぐ近くの奈良の仏閣に行ったことがない人が大勢いる。」という話をお聞きしました。


その時に、ひとつの方向性のヒントを得たような気がしました。
それは「私なりの方法」で身近な日本(奈良)の一面を伝える事ができたらと思ったのです。

そういう意味では奈良はとてもおもしろい所です。
半径5km以内に歴史が転がっています。


その歴史が「鬼」だったり「役小角」だったり、「八咫烏」だったり、教科書の1Pに出てきた事だったりします。
そして、実際まだ「居る」のです。


そして奈良市でも端の方はまだ土地や土地に住むものが「意思を持っています」。
こちらに引越ししてしばらくしての事ですが、散歩して「ヒメジオン」の群集を見つけました。
野の花をつむ際にはいつもお断りをするので、その時も声をかけたのですが「嫌ー」と断られました。
かつて住んでいた大阪(北摂)や京都(京都市西京区桂川)ではなかった事でした。


嫌な理由を聞くと、
「私達が咲いているのは、子孫を残すためと、蜜を吸って生きるもののためだから」と言われました。

・・・
・・・

この理由の前には、家に飾る、という私の思いなどは「獲物を遊ぶだけに殺して食べない獣」に等しい・・・といえるかもしれません。


けど、野の花は一房の花を提供してくれました。
「話し合って、この枝が行ってくれるって、だから他の枝には手を出さないで。これが最大限の譲歩よ」
と。


私、極悪人です←。
人身御供を要求する悪代官みたいです。


けど、この時に奈良の山の草木が「本来の姿と意思」を残していることに気が付きました。


「どーせ、アスファルトで種も残せないから、好きにしてー」というような、
詰まれても、むしられても何も言わないほど無気力になった大阪の某市の草木とは違っていました。



この奈良の中に残っている精霊さん、古代の神々、そして仏界、神界、鬼や妖怪・・・など、かつては人々と共に生き、暮らしていた存在。
それは身近だけど、貴重な存在です。

けど彼らの中にはそれこそ、絶滅品種に指定されるべき方々が大勢おられます。


「何ができるか?」と自分に問ううちに、
まず奈良にご縁があるかた、伝える縁(エニシ)の有る方に、ブログやブログ以外でも何か伝えて行きたいと思うようになりました。
今回のEテレの内容を再放送にあわせて「違う目からみた一面」を伝えようと思ったのもその一つです。


そう思いだしてから、「奈良の地」が賛同してくれているのか、
思いがけないルートが紹介されたり、資料が集まり始めました。



私は特に懐古主義でもないつもりです。
「見えない世界」は「懐古の世界」ではなく、「今かろうじて寄り添っている大切な世界」の一つだと思います。
「今もある」のです。
昔の遺産の中にあるかもしれないですが、今も息づき、数十年~数千年、時には万年を超えて「今も有る」ものです。


それを知って捨てるか、
知って自分の糧にするか、
それは「知った」方々にお任せです。


私は伝えるだけですが、
今は、それをしていく時期なのかなと思い始めています。


と言いながらも、春までは休業を決め込んでいますので、
本格始業は来春になると思います。


「伝えたい」という姿勢は、初期ブログから根底に持ち続けていたものですが、
それがもう少し、違う形も取り入れて行くようです。

けど、こうやって「何かしたい」と思っていたら、「何をしたらいいか」「試したらいいか」は「その人の技量にあわせて」向こうから来てくれるようです。


よろしければ、
ゆるっとお待ち頂けたら幸いです。



まずは明日の昼までにEテレ再放送に向けて円空仏の瑚話を・・・。



ではでは。


瑚月

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  • 2012.12/25 20:48分 
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Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



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