Voiceless world ー魂魄白日夢奇譚ー

Voiceless world of the voice to you 声無きものの聲をあなたに。      人の不思議(魄)と白日夢の如き奇譚(魂)の物語

Entries

竜からの転換・琵琶湖に白き道いでし:滋賀紀行ラスト

デンさんに別れを告げ、近くの道の駅でお土産も買い、最後の目的地の白髭神社へ。


全国の白髭神社の大本でもあり、琵琶湖の中に鳥居が立っているというとてもきれいなシチュエーションの場所。


友人2人は降りた事が無いし見たいwというので、
神社の駐車場に車を止めてちょっくら私のお仕事に付き合って頂きました。


琵琶湖の中に立つ鳥居は国道を渡ってすぐ階段を居ります。
そこはデートにも最適。



夕方だったのでそんな観光客やデート客も少なく、皆さま鳥居の方に行きます。


けど、この神社の本当の肝は山の方。


駐車場のある拝殿から2段階で登ります。
一段目は摂社が立ち並んでます。
そして、そこから数段の階段を上がると…。


空気が一気に変わります。
ひやっとして気が引き締まるような感じ。


友人達もわずかな高さの差で生じるこの大きな違いに
「高さ」だけでは何かを感じたようで口々に驚きを表してました。


ここで以前仕事をしたのはかれこれ4~5年前でしょうか。



天の岩戸があるとされている岩戸社に先にまいります。
天の岩戸という名前のある場所は、全国に数多くありますが、
多くは異界のアクセスポイントになっていたり、なっていた処であったりするようです。


昔、詰まっていたここを開いて、山を降りる時に
すごい一陣の突風が琵琶湖から鳥居に向かって吹き、
周りのこの葉が竜巻のように舞い上がり…


次の瞬間、風がぴたっと止まるという珍事がありました。


あの時は車を出して下さった方が「見えないものは信じない」という方だったので、
証を見せてくれたのでしょうね。


さて、今回はなんの御用でしょう?と岩戸社に向かいます。
最初は挨拶をして又扉を開くんでしょうか?とお尋ね。

柏手は一回奇麗な周りに響きわたる音で二回目はちょっと小さめ。

あ~、まだあるんですねと、よくよく話を聞くと…。
道を繋いで欲しいとおっしゃいます。


琵琶湖の鳥居とここを結ぶ?
昔もちょっとやったけど、昔はまだまだ未熟だったしなぁ。
あと、つまっちゃった処もあるとおっしゃるので、
そのつまりも取るのでOKですかと確認の柏手。



見事に山に響き渡る2回の音。



さて、お仕事内容を確認した後は、イワクラになっている御神体にごあいさつ。


岩のおじちゃん、お久しぶりです。
とっても懐かしくて懐かしくて、嬉しくなってきます。
おじちゃんも嬉しそうに『久しぶりだな~』と。



触っていい?とお尋ねすると
「おうおう、おさわり」と嬉しそうにOkを下さいました。


このお方、とても心が広い方です。
ある方がしめ縄をしてあるこの御神体の上に登った、ご自身の写真をとっておられましたが、苦笑してゆるされていたという心の広さ。


友人達も触っていいよと言われたので、伝えて触らせて頂きます。


友人達には「地」の元気を流して下さいました。
ありがとう、おっちゃんw。


とても昔から知っている感じのする…、
やさしい親戚の様なおっちゃんに、久々にお逢い出来てうれしかったです。



さてさて、お仕事。



GWに四国に行った時から、
地脈エネルギーのつまりを解放するという修行が開始されたよう。


四国の時の様に、「ここ」と言われる場所まで歩く。



『もう少し右。あと一歩下』と言うように指定された場所に行くと、
指定された回数、足で地面を思いっきり蹴る。


左で10回。
ある場所は右で10回。


最後は両足交互に。
拝殿はアスファルトだったので、小さくコツコツと。



人が観ていたら、さぞや奇妙な人のみられると思いますが、
こういう事をする時は不思議に人払されるので助かります。


岩戸社も近くにさっきまでカップルがいたのですが、
仕事をする時にはいなくなっておられました。



指定個所を上から順に下り、鳥居の方に。




ここのほとりには、昔勤めていた病院の患者さん方の病気やけがから抜き出した竜さん方の安住先にさせて頂いてました。


久しぶりね。


そう声をかけるよりも先に、わ~~と寄ってきます。


あのね…とちょっと内緒のお話。
話し終わった後、


皆、どうする?


と尋ねると、岩戸の向こうに行くと言います。





じゃ、道をつなぐからね…。
いってらっしゃい…。
さようなら。


ありがとうね。
優しきお友達よ。





最後の納めに鳥居から拝殿までのルートをつなぐと…、
ごおっ…というイメージで大勢の竜達が岩戸に向かっていきます。



鳥居から岩戸に向かう道。
それに沿って、皆が旅立っていきます。


最後の竜が岩戸の向こうに消えた後、
これで仕事がおわったのかと思ったら…



『違う。もう一つある。さぁ、逆ルートを』と声がしました。




逆?



岩戸から鳥居?
何が来るの?



そう思いながら、逆ルートをつないだ瞬間、
背後からさっき以上の勢いで私の横を大群で抜けていくもの…




それは




鳳凰でした。










次の瞬間、琵琶湖に立つ鳥居をみて「あ…」と。
今までなかった白い帯のような潮の境界線から生まれたような「道」が。


鳥居から琵琶湖の中央に向かって伸びていきます。

23.5.14滋賀県 025.jpg



ふと足もとを見ると、
今まで鳥居の方から岸に向かっていた波が、鳥居へのルートの処だけ
岸から鳥居に向かって緩やかに逆に流れていきます。

23.5.14滋賀県 023.jpg

友人達も驚きます。
とても不思議で奇麗な感じ。



空気がすがすがしく、
心も体もすっきりします。










さらにその転換をアピールするかのように、
帰路につく私たちの目の前の山にかかる雲がみるみるうちに鳳凰の様な形に代わって行きます。




さよなら、子たちよ。
見ないものは信じられぬだろうゆえ、
見える形をあらわしたがいかにぞ?



2011-05-24 20:14:48

そんな声が聞こえてくるような
けど、壮大すぎて言葉を失う様な雰囲気と空気。



竜から鳳凰。





四神で言うと、竜は春。朱雀(鳳凰)は夏をつかさどります。
春から夏。



確かに季節の流れと同じ転換なのですが…。




なにか、それよりも大きな、大きな何かが変わろうとしているような…
そんな気がしたウエサク前の土曜日の事でした。

23.5.14滋賀県 030.jpg
関連記事
スポンサーサイト

Comment

瑚☆月サンへ 

琵琶湖話、記憶あります←鈍い頭ですが。
龍と病院…私も違う意味で病院苦労があるので、琵琶湖話の記憶あるのカモ。
岩じぃちゃんとの会話ほのぼの系。
こんな会話はしたい。
  • posted by ももぴぃ 
  • URL 
  • 2011.05/24 23:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re:竜からの転換・琵琶湖に白き道いでし:滋賀紀行ラスト 

わ、すごい!
道が出来てる…なんだか、「ふぉっふぉっふぉっ♪」って笑い声がするんですが…♪
喜ばれているんですね~♪
ほっこりする感じのおじいさんだなぁ~♪
私の妄想って言おうかと思ったけど、もうその必要はなくて、そのままでいいんだなぁと言って頂いているようなお話でした♪
あぁ~なんだかうれしいなぁ♪
  • posted by 撫~風~羽~♪ 
  • URL 
  • 2011.05/25 05:30分 
  • [Edit]
  • [Res]

私も白ひげさん大好きです☆ 

こんにちわ~☆
素敵なお話ありがとうございます。
白ひげさんには小さいときお正月の初詣でよく行かせてもらいました☆
親戚20名弱と(笑)
きちんとしたご挨拶が出来たかどうかわからないけど、なんだかとってもあったかかったなぁと♪
あそこの場所に行きたくなりました☆
いつも本当にありがとうございます♪
  • posted by ぁゃ 
  • URL 
  • 2011.05/25 13:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

お返事 

◆ももぴぃさん
ああ、病院の話もありましたね~。そう言えば、ご飯終わってガーデンに向かう時にその時の玄武さんもお迎えに出て来てくれました(玄武雲)。懐かしくてね~~。
けど、白髭はそれとは別の日記でアップしてるんですw

◆撫~風~羽~♪さん
喜ばれている感じ伝わって嬉しいですw。
今回は、写真に写させてくれるとかかなりサービス良かったです。というか、「信じてみなさい」ってのと「勇気出せ」って事でしょうね
>私の妄想って言おうかと思ったけど、もうその必要はなくて、そのままでいいんだなぁと言って頂いているようなお話でした♪
うんうんw

◆ぁゃさん
20名弱とはすごい!!!
また機会があったら言って下さいませ。雰囲気がまた変わっていると思いますですw
  • posted by 瑚☆月 
  • URL 
  • 2011.05/25 22:14分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re:竜からの転換・琵琶湖に白き道いでし:滋賀紀行ラスト(05/24) 

朱雀って鳳凰なんだ~。
鳥好きなのに知らなかった(笑)。
なるほど、そうですよね。
いつも教えて頂いて、感謝しています。
  • posted by エリオン 
  • URL 
  • 2011.05/26 04:18分 
  • [Edit]
  • [Res]

エリオンさん 

朱雀は鳳凰族の一派だとw。
今、鳳凰族の長兄の伯父上様と叔母上様がたまに指導に来てくれるのですが(ええ、すんませんぶっとんでて)。
お二人は紫鳳でらっしゃいます(鳳凰族と縁の深いリセンさんが確認して下さいました)。

なんで…戦隊モノではありませんが…
種族の中に、色的なグループがあるようですね(遠い目
  • posted by 瑚☆月 
  • URL 
  • 2011.05/26 20:19分 
  • [Edit]
  • [Res]

瑚☆月サンへ 

確かに色の違いがありますね。
私もよく判りませんが(笑)。
  • posted by ももぴぃ 
  • URL 
  • 2011.05/26 22:49分 
  • [Edit]
  • [Res]

こんばんは♪ 

瑚月さん、こんばんは♪

白髭神社という名前は、初めて聞きましたが、いつかどこかの白髭神社に参拝に行けたらいいな+。:Σ(о・艸・)。;+

岩のおじちゃん、とても優しい神様なんですねw
御神体の上に登ろうなんざ、私にはとても怖ろしくて出来ませんがww
神様って、崇め敬わなければいけない存在であろうけど、ほんとは身近で優しく、時には厳しく見守っていてくれる存在でもあるんでしょうね。
私なんて言動がおバカなので、神様がもし見ていて下さったら、苦笑いの連続かと・・・w

琵琶湖の鳥居の写真。
見えないものを見える形として、見せてくださった、鳳凰さんと瑚月さんに感謝(-人-)

あさって、天岩戸つながりで、戸隠神社に行ってきますw
このお話を読んで、更に行くのが楽しみになりました♪
  • posted by 雪野 
  • URL 
  • 2011.05/27 22:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

雪野さん 

岩のおじちゃんは本当に穏やかな方です。
あの心の広さは本当に見習いたいものです(遠い目

戸隠神社ですかw。
いいですね~。私もいつか行ってみたい処です。天候が不安定ですが楽しい旅になりますようにw。
  • posted by 瑚☆月 
  • URL 
  • 2011.05/28 00:04分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re:竜からの転換・琵琶湖に白き道いでし:滋賀紀行ラスト(05/24) 

そうそう、色なんですよ。
朱雀って真紅のイメージがあって、鳳凰って煌き系のイメージがあったから、結び付かなかったです。
俺の先入観ですね~。

教えて下さって、ありがとうございます。
  • posted by エリオン 
  • URL 
  • 2011.05/29 03:08分 
  • [Edit]
  • [Res]

エリオンさん 

いえいえ、私も「鎮魂」から急に鳳凰族系と御縁が出来て始めて色が色々あったり朱雀も系統だと知ったので、ほんと最近ですw。
  • posted by 瑚☆月 
  • URL 
  • 2011.05/29 18:40分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント:投稿可能です。

ご案内

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

プロフィール

瑚月 kogetu

Author:瑚月 kogetu
本職>某病院異端リハビリスト。
特技>体を含めものの声を聴く
焼き肉や鍋の時に同僚に重宝される特技でもある)。

東洋系治療と自然農法に興味あり。
『美しく生きる』を考えたい人。

ブログの中の私が体験した白日夢の奇譚は、患者様の特定を防ぐために整体師・耳視師という設定の中で「月櫻(つきお)」さんに小説:白日夢奇譚という形で語って頂いております。
飽くまで本職は病院勤務で整体院は営んでおりません。
ご了承下さい。



お手紙は こちら か、一番上のメールフォームからお願い致しますw。

counter

Archives&Category

 

淡々と百人一首

    右サイドメニュー

    検索フォーム

    QRコード

    QR

    ブロとも申請フォーム

    時節