2017.05/04 [Thu]
桜奇譚その2>いにしえの宝珠~神世水奇譚外伝
神と呼ばれる存在には大まかに分けて3種類の成り立ちがあると月櫻は考えている。
1つ目は、宇宙(そら)から現れし神々である。
2つ目は、人から神となったものである
近い所で言うと菅原道真公である。
天照大御神も「人であった」と宮崎県高千穂の天岩戸神社の宮司は言う
3つ目は、自然神とも精霊発祥とも言える神(地球発祥の神々)である
そして『宝珠』は
『10人の宝珠の渡り手へ-伊勢神宮外宮 土宮』神世水奇譚完伝その13』で書いたように太古の昔、宇宙より現れし神々が持つものであった
ただ月櫻も、宝珠に関しては、その時その時の出会いや事件に巻き込まれる事で少しずつ知った事であり、その全貌を知っている訳ではない。
例えば、月櫻が遭遇した宝珠を持っている・持っていた神々は日本で言う縄文時代から飛鳥時代に民(信じる民衆)を持っていた神だ
(縄文時代;約1万5,000年前(紀元前131世紀頃)から約2,300年前 (紀元前4世紀頃)。地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代。世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する Wikipediaより)
それ以前に現れた宇宙からの存在が果たして宝珠を持っていたのかは知らないし、日本以外の国ではどのような形態をしてたのかも知らない。
しかし、完伝を終えてから出会った神々によると、
完伝に書いた地図機能以外に、龍が宝珠を用いて嵐や雨を操るという伝承と同じ様な機能も持っていたようである。
これは単なる仮説であるが、各国における神話時代を考えると
レムリア以後、その当時地球への参入方針が変更され、ある種「解禁」されたのでは無いかと考えている。
我々で言うパスポートの代わりと共に、地球で活動する上での神力が暴発しないようにする抑制器具かもしくはコントローラーの役目もあったのではないかと現在の月櫻は考えている
まぁなんだ
私達が旅行先でスマホと財布とパスポート、帰りの飛行機のチケットを取られたら大変困る様なものであろうか
さらに宝珠にはそれ以上の権限があった
***
過去において、民族が他の民族を征服する為に行ったことは
その民族の「文化」を駆逐する事であった。
その為に信じる神=信仰を滅し塗り替える必要があった。
戦いに負けた力弱き神は宝珠ごと追放され信じる民もなく朽ちていった
力強き神は宝珠を取られ隷属を強いられた
ある神は自ら宝珠を捧げ、名前を変え、協力する事で自分の民を見守り続ける事を選んだ
さらに制御不能=危険とみなされ神は宝珠を砕かれた
そして
ある神は戦に関わる前に血脈に宝珠を隠し
隠れたのであった
続く
1つ目は、宇宙(そら)から現れし神々である。
2つ目は、人から神となったものである
近い所で言うと菅原道真公である。
天照大御神も「人であった」と宮崎県高千穂の天岩戸神社の宮司は言う
3つ目は、自然神とも精霊発祥とも言える神(地球発祥の神々)である
そして『宝珠』は
『10人の宝珠の渡り手へ-伊勢神宮外宮 土宮』神世水奇譚完伝その13』で書いたように太古の昔、宇宙より現れし神々が持つものであった
ただ月櫻も、宝珠に関しては、その時その時の出会いや事件に巻き込まれる事で少しずつ知った事であり、その全貌を知っている訳ではない。
例えば、月櫻が遭遇した宝珠を持っている・持っていた神々は日本で言う縄文時代から飛鳥時代に民(信じる民衆)を持っていた神だ
(縄文時代;約1万5,000年前(紀元前131世紀頃)から約2,300年前 (紀元前4世紀頃)。地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代。世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する Wikipediaより)
それ以前に現れた宇宙からの存在が果たして宝珠を持っていたのかは知らないし、日本以外の国ではどのような形態をしてたのかも知らない。
しかし、完伝を終えてから出会った神々によると、
完伝に書いた地図機能以外に、龍が宝珠を用いて嵐や雨を操るという伝承と同じ様な機能も持っていたようである。
これは単なる仮説であるが、各国における神話時代を考えると
レムリア以後、その当時地球への参入方針が変更され、ある種「解禁」されたのでは無いかと考えている。
我々で言うパスポートの代わりと共に、地球で活動する上での神力が暴発しないようにする抑制器具かもしくはコントローラーの役目もあったのではないかと現在の月櫻は考えている
まぁなんだ
私達が旅行先でスマホと財布とパスポート、帰りの飛行機のチケットを取られたら大変困る様なものであろうか
さらに宝珠にはそれ以上の権限があった
***
過去において、民族が他の民族を征服する為に行ったことは
その民族の「文化」を駆逐する事であった。
その為に信じる神=信仰を滅し塗り替える必要があった。
戦いに負けた力弱き神は宝珠ごと追放され信じる民もなく朽ちていった
力強き神は宝珠を取られ隷属を強いられた
ある神は自ら宝珠を捧げ、名前を変え、協力する事で自分の民を見守り続ける事を選んだ
さらに制御不能=危険とみなされ神は宝珠を砕かれた
そして
ある神は戦に関わる前に血脈に宝珠を隠し
隠れたのであった
続く
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