凍れる音楽・花仙舞う:太古の神3~小説:小説:奈良白日夢奇譚
再び東塔の上空に現れていた目玉は3月の時よりも小さくはあった。東塔の機能は停止している為、月櫻は手っ取り早く違う次元に繋いで移動してもらう方法を取った。しかし、このままでは定期的に薬師寺に来なくてはいけなくなる。…代わりのシステムを構築しろという事か?。月櫻は麗珊(リーシャン)に声をかけ、東塔の周りを回った。「何をしているの?」「一番効率のいいポイントを探している…」尋ねる麗珊に月櫻はそう答えた。麗...
- 2011.08.02
- [夢奇譚:小説:奈良白日夢奇譚‐耳視師・月櫻]
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